ぬるま湯のこわさ

親が過保護気味だなぁって思ったことが何度かありまして。
今現在は僕は一人暮らしをしていて少なからず自立した生活を送れているわけだけども。
おそらくもしもずっと実家にいたならば、親は何でもしてくれて、楽だっただろう。
だけどそれは同時に僕をスポイルさせる恐ろしい呪いでもあると思う。

 

過保護の目的って「私がいないとこの子は何もできないから私がやってあげてる」
っていうのを(無意識かどうかはともかく)自分で認識したいがためにやっていて、
その結果やられたほうは自分じゃ何にもできない木偶の坊に出来上がる。
実際そのことに気づいて自分で服とかを選ぶときには結構苦労したし。
大学生になっても親に服を買ってもらっているのがすごいコンプレクスだった。
だからってそこから抜け出せない自分にも辟易していた。
これからはほんと、自分で選択する機会をどんどん増やしていこうと思う。

 

あと本当に怖いのは過保護って虐待と一緒で遺伝するらしくて、
僕にも潜在的に束縛とか過保護とか見たいな一面を持ってるかもしれないってところ。
別に「彼女が出来たらその子のスマホからほかの男の連絡先は消してほしい」
とかそういうレベルではないけれど、自覚がある分気をつけれるので、頑張っていきたいと思います。